ブッダガヤ大菩提寺返還運動について

佐々井上人が原告となる本裁判は継続審議状態となっていましたが、本年7月にいよいよ本格審議に入るということで、国際的な仏教徒の支援、申し入れを呼びかけています。

佐々井上人のこの度の来日の最大の目的は、ブッダガヤ大菩提寺の返還運動アピールです。

1992年から25年以上にわたり、佐々井上人を中心として全インドの仏教徒が求めてきたブッダガヤ大菩提寺の管理権を完全に仏教徒の手に取り戻す運動で、佐々井上人は2012年より現在のヒンドゥー教徒優位の委員構成を定めた「ブッダガヤ寺院法」の無効を訴える裁判を行っています。これまでブッダガヤ寺院管理委員会をめぐる裁判が多数あり、佐々井上人が原告となる本裁判は継続審議状態となっていましたが、本年7月にいよいよ本格審議に入るということで、国際的な仏教徒の支援、申し入れを呼びかけています。日本でも世界仏教徒の根本聖地返還の大きな機会に、皆様のご協力を賜りたく、南天会が窓口となって支援を呼びかけます。よろしくお願い申し上げます。

詳しくはこちらをご覧ください

 

お願い

  1. インド政府、ビハール州政府、ブッダガヤ寺院管理委員会に申し入れ等を行ってください。
    それぞれ所属される宗派、本山、組織にてこの問題について協議し、インド当局が平和的決断を以て返還を実施するようアピールをお願いします。運動資料、経過説明、申し入れ文案等、南天会から提供いたします。

  2. 裁判費用をご援助ください。
    ブッダガヤ大菩提寺解放本部日本窓口 南天会
    ゆうちょ銀行払い込み専用口座
    番号  01380-0-90164
    口座名 南天会
    ※「大菩提寺裁判費用援助」と明記ください。
      支援金は当会でとりまとめ、インドのブッダガヤ大菩提寺解放本部の口座に送金いたします。
    支援者の方には、南天会会報「龍族」にお名前を記載し、裁判経過および返還運動の状況を報告いたします。現在係争中の裁判情報は以下の通りです。
    インド最高裁判所 市民法廷 書面告訴
    2012年 訴訟番号380 

 

パンフレットA4三つ折り裏表 ご利用ください。

大菩提寺管理権返還運動.pdf
PDFファイル 1.0 MB